福祉施設の音楽イベントは予算に合わせて考えられる?|無理のない企画をつくるために
福祉施設で外部の演奏者を呼びたいと思ったとき、気になることの一つが費用です。
「どのくらいの予算が必要なのだろう?」
「小規模な施設でも依頼できる?」
「予算が限られているけれど相談しても大丈夫?」
音楽イベントといっても、その規模や内容はさまざまです。
大人数のコンサート。
少人数での歌の会。
一人の演奏者による訪問演奏。
施設の行事の中で行う短い演奏。
すべて同じ費用になるわけではありません。
ムジカスケッチでは、最初から決まった形に当てはめるのではなく、施設のご希望やご予算を伺いながら、どのような音楽活動ができるかを一緒に考えていきたいと思っています。
音楽イベントの費用は内容によって変わる
外部の演奏者に依頼する場合、費用に関係する条件はいくつかあります。
例えば、
- 出演する人数
- 演奏内容
- 使用する楽器
- 開催場所
- 必要な機材
- 移動距離
- 準備の内容
- 単発か定期開催か
などです。
そのため、「福祉施設での演奏はいくら」と一律に決められない場合があります。
まず希望する内容を伝え、その条件でどのような企画ができるか相談する方法があります。
予算を伝えて相談してもいい
問い合わせをするとき、
「予算を先に伝えていいのだろうか」
と思われることもあるかもしれません。
しかし、ご予算が決まっている場合には、最初に伝えていただいた方が現実的な企画を考えやすくなります。
例えば、
「この予算の範囲でできる音楽活動を考えたい」
という相談でも構いません。
予算に合わせて、
出演人数を考える。
演奏内容を考える。
必要な機材を考える。
実施できる規模を考える。
といった調整ができる場合があります。
大人数の編成だけが訪問演奏ではない
演奏者が多くなるほど、できることが増える場合があります。
一方で、施設での音楽活動に必ず大人数の編成が必要というわけではありません。
一人で歌と演奏を届ける。
少人数の編成で訪問する。
みんなで歌う時間を中心にする。
小さな会場で生演奏を楽しむ。
規模を小さくすることで、その施設に合った企画になることもあります。
普段のスペースを利用する
大きなホールを借りたり、特別なステージを用意したりしなくても、施設内で音楽活動を開催できる場合があります。
普段使っている共有スペース。
多目的室。
食堂。
レクリエーションルーム。
既存の場所を活用できれば、イベントのために新たな会場を用意する必要がありません。
使用できる場所を教えていただき、その空間に合った内容を考えます。
施設にある設備を活用する
施設にすでにある設備を利用できる場合もあります。
ピアノ。
マイク。
スピーカー。
譜面台。
椅子。
電源。
何が利用できるのかを事前に確認しておけば、必要な機材を考えやすくなります。
反対に、設備がほとんどない場合には、その条件でできる演奏方法を検討します。
機材を増やさない方法を考える
大掛かりな音響設備が必要になると、準備するものも増えます。
しかし、小規模な会場であれば、演奏内容によっては大きな設備を使用しない方法もあります。
歌声。
アコースティックギター。
施設にあるピアノ。
会場の規模に合った音量で演奏する。
「コンサートだから本格的な音響設備が必要」と決めつけず、その場所に必要なものを考えることが大切です。
施設行事の一部として音楽を取り入れる
音楽だけで一つの大きなイベントを開催する方法だけではありません。
敬老の日。
クリスマス会。
夏祭り。
誕生日会。
周年行事。
すでに予定されている施設行事の中に、音楽の時間を取り入れる方法もあります。
数曲の生演奏。
みんなで歌う時間。
短いミニコンサート。
イベント全体の一部分として音楽を加えることもできます。
小規模な企画から始める
初めて外部の演奏者を呼ぶ場合には、まず小規模な企画から始める方法があります。
実際に開催してみることで、
どのような音楽が喜ばれたのか。
どんな参加方法が合っていたのか。
今後も開催したいのか。
次回はどんな内容にしたいのか。
が分かります。
最初から大きな予算を組んで継続開催する必要はありません。
単発と定期開催を分けて考える
年に一度の特別なイベントとして開催する場合と、定期的な活動として続ける場合では、予算の考え方も変わります。
年に一度、少し特別な内容にする。
季節ごとに小規模な歌の会を開催する。
数か月に一度、生演奏を楽しむ。
施設の予算や年間予定に合わせて考えることができます。
継続する場合には、無理なく続けられる規模にすることも大切です。
「無料でお願いする」以外の方法も考える
地域の音楽活動では、ボランティアによる演奏が行われることもあります。
そうした活動も地域に音楽を届ける大切な形の一つです。
一方で、継続的に活動するためには、演奏者の準備や移動、演奏そのものに必要な費用を考えることも必要です。
すべてを無償でお願いするか、本格的なイベントとして大きな予算を組むか。
その二つだけではありません。
施設の予算の中で、無理なく依頼できる規模を相談する方法があります。
演奏以外にも準備がある
訪問演奏では、実際に演奏している時間だけでなく、事前の準備があります。
施設との打ち合わせ。
選曲。
楽曲の練習。
必要に応じたキーの調整。
楽器や機材の準備。
移動。
会場での設営。
こうした準備も含めて一つの音楽活動がつくられています。
費用を考える際には、演奏時間だけでは見えない準備があることも知っていただければと思います。
自治体・地域団体などの事業として考える場合
施設単独の企画だけでなく、自治体や地域団体、生涯学習、地域交流などの事業として音楽活動を企画する場合もあります。
その場合には、
対象となる方。
事業の目的。
参加人数。
開催場所。
必要な内容。
予算。
などを伺いながら、実施できる内容を考えることができます。
ムジカスケッチでは、福祉施設だけでなく、地域で音楽を活用したい団体からのご相談についても検討していきたいと考えています。
予算が決まっていなくても相談できる
反対に、まだ予算が決まっていない段階でも構いません。
「このようなイベントを考えているけれど、どのくらいの規模になるのか知りたい」
というところから相談することもできます。
参加人数。
会場。
希望する内容。
出演人数。
必要な設備。
こうした条件を整理しながら、実施方法を考えていきます。
大切なのは無理なく実施できること
一度だけ豪華なイベントを開催する方法もあります。
小さな音楽活動を定期的に続ける方法もあります。
どちらが正しいということではありません。
大切なのは、施設の目的やご予算に合っていることです。
規模を大きくすることより、
参加される方が音楽を楽しめること。
施設側に無理がないこと。
演奏する側も継続できること。
それぞれにとって無理のない形を考えることが、地域で音楽活動を続けていくためにも大切だと考えています。
福祉施設のご担当者様へ
ムジカスケッチでは、福祉施設での歌の会、ミニコンサート、訪問演奏、音楽レクリエーションなどについてご相談を受け付けています。
「予算が限られているので、その範囲で相談したい」
「小規模な施設なので大掛かりなイベントは必要ない」
「年に一度だけお願いしたい」
「定期的に続けられる規模を相談したい」
といったご相談でも大丈夫です。
参加される方、人数、会場、開催時期、ご希望の内容、ご予算などを伺いながら、無理なく実施できる音楽活動を一緒に考えていきます。
まずはお気軽にご相談ください。
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