ムジカスケッチが目指す未来

ムジカスケッチが目指す未来

「教室を増やしたい」のではなく、このレッスンを届けたい。

音楽を教えるということは、ただ演奏技術を伝えることではない。

18年以上、500名以上の生徒様と関わらせていただく中で、私がたどり着いた答えです。

これまで、年齢も経験も、音楽を始める理由も異なる、たくさんの方々と出会ってきました。

好きな曲を弾けるようになりたい方。歌が上手になりたい方。新しい趣味に挑戦したい方。そして、音楽を通して自分の居場所を見つけたい方。

同じ楽器を習っていても、一人ひとりが求めているものは違います。

だからこそ、私は「何を教えるか」と同じくらい、「目の前の生徒が何を求めているのか」を大切にしてきました。

技術だけでは生まれない、良いレッスン

どれだけ演奏技術が優れていても、それだけで良い先生になれるとは限りません。

生徒が何に悩んでいるのか。なぜ、その部分が難しいと感じているのか。今日はどんな気持ちで教室に来てくれたのか。

そうしたことに目を向けず、一方的に知識や技術を伝えるだけでは、本当にその人に合ったレッスンはできないと考えています。

もちろん、講師として確かな演奏技術や音楽知識を持つことは大前提です。

そのうえで必要なのが、生徒の話を聞き、理解し、一人ひとりに合わせて伝える力だと思っています。

時には、予定していた練習内容よりも、生徒がその日に話してくれたことを大切にする。

時には、難しい課題を先に進めるよりも、できるようになったことを一緒に喜ぶ。

そんな小さな対話の積み重ねが、信頼関係をつくり、音楽を続ける力につながると信じています。

「できない」ではなく、「どうすればできるか」

音楽を習っていると、思うようにできないことが必ずあります。

指が動かない。リズムが合わない。音程が取れない。

そんなとき、ただ「もっと練習しましょう」と伝えるだけでは、十分ではありません。

なぜ難しいのかを一緒に考え、練習方法を工夫し、できるところまで課題を小さくする。

そして、できたことを一つずつ積み重ねていく。

私は、その過程こそがレッスンの大切な役割だと考えています。

音楽の上達には個人差があります。誰かと比べる必要も、同じ速さで進む必要もありません。

昨日までできなかったことが、今日少しできるようになる。

その小さな成長を、生徒自身が実感できるレッスンでありたいと思っています。

安心して自分を表現できる場所でありたい

音楽教室には、さまざまな方が通われます。

人前で演奏することが好きな方もいれば、緊張してしまう方もいます。

学校や仕事、日々の生活の中で、いろいろな思いを抱えている方もいるでしょう。

私は、音楽教室が単に楽器を習うだけの場所ではなく、安心して挑戦できる場所であってほしいと考えています。

失敗してもいい。何度同じことを質問してもいい。すぐに上達しなくてもいい。

自分のペースで、一歩ずつ進めばいい。

生徒一人ひとりが、その人らしく音楽と向き合える場所をつくること。

それも、ムジカスケッチが大切にしていることの一つです。

想いを共有する、ムジカスケッチの講師たち

ムジカスケッチには、優しく、素晴らしい講師の方々がいます。

ギターの飯田晃弘先生、ドラムの鶴田一天先生、ボーカルの善山早紀先生。

それぞれが音楽への情熱と専門性を持ち、生徒一人ひとりと向き合ってくださっています。

講師によって得意分野や指導スタイルは異なりますが、私が何より大切にしているのは、人としての優しさや、生徒の気持ちを理解しようとする姿勢です。

演奏技術や音楽知識はもちろん大切です。しかし、それだけでは良いレッスンは生まれません。

生徒が安心して質問できること。できないことに一緒に向き合えること。そして、小さな成長を一緒に喜べること。

そんな講師の皆さんと教室をつくっていけることを、私はとても心強く感じています。

Teaching Lab|講師も学び続ける音楽教室

ムジカスケッチでは、講師の指導力を高めるため、「Teaching Lab(ティーチング・ラボ)」という講師研修にも取り組んでいます。

Teaching Labは、講師同士がレッスンについて学び、意見を交換しながら、より良い指導を考える場です。

模擬レッスンを通して、説明のわかりやすさや、お手本の見せ方、生徒とのコミュニケーションなどを確認しています。

難しい言葉を使わずに伝えられているか。生徒が理解できているか。一方的な説明になっていないか。

こうしたことを講師同士で話し合い、それぞれの指導に生かしています。

私自身も、Teaching Labを通して学ぶことがたくさんあります。

教える立場になっても、学ぶことをやめない。

それは、ムジカスケッチの講師全員で大切にしていきたい姿勢です。

講師それぞれの個性や長所を尊重しながら、教室全体で成長していく。

そして、どの先生が担当しても、生徒一人ひとりに寄り添う「ムジカスケッチらしいレッスン」を届けられるように。

これからも講師の皆さんとともに、学び続ける音楽教室でありたいと思っています。

「小山が教える音楽教室」から「ムジカスケッチだから安心できる教室」へ

これまで、私自身が多くの生徒様と向き合い、試行錯誤を重ねながらレッスンを続けてきました。

しかし、この考え方が私一人の中にあるだけでは、教室として十分ではありません。

担当する講師が変わっても、安心してレッスンを受けていただけること。

どの講師も、生徒の気持ちを大切にしながら指導できること。

それが、これからのムジカスケッチには必要だと考えています。

そのため、講師全員で理念やレッスン方針を共有し、指導マニュアルの整備や講師研修にも取り組んでいます。

講師にはそれぞれの個性や得意分野があります。

その違いは大切にしながらも、「生徒の話を聞く」「一人ひとりに寄り添う」「小さな成長を大切にする」という根本の考え方は、全員で共有していきたい。

私が目指しているのは、「小山が教える音楽教室」ではありません。

「ムジカスケッチだから安心して通える。」

そう思っていただける音楽教室です。

教室を広げる理由

将来的には、ムジカスケッチのレッスンスタイルを大切にしながら、2店舗、3店舗と地域へ広げていきたいと考えています。

ただし、教室の数を増やすこと自体が目的ではありません。

私が増やしたいのは、店舗の数ではなく、安心して音楽を始められる場所です。

音楽に興味はあるけれど、一歩を踏み出せない方。

以前習っていたけれど、途中で諦めてしまった方。

自分に合った先生と出会えず、音楽から離れてしまった方。

そんな方々にも、音楽の楽しさを届けていきたい。

そのためには、教室が増えても、指導の質や生徒との関係を大切にし続ける必要があります。

講師の採用から育成、レッスン方針の共有まで、代表として責任を持って取り組んでいきます。

規模を広げることを急ぐのではなく、一つひとつの教室を丁寧につくっていく。

目の前の生徒を大切にするという原点を忘れずに、少しずつ成長していきたいと思っています。

これからも変わらないこと

ムジカスケッチは、2012年にスタートしました。

これまで多くの生徒様や保護者様、講師、地域の方々に支えていただき、活動を続けてくることができました。

これからも、時代や生徒のニーズに合わせて、変えていくべきことはあると思います。

しかし、どれだけ教室の形が変わっても、大切にしたいことがあります。

それは、一人ひとりと向き合うこと。

生徒の話を聞き、その人に合った方法を考え、小さな成長を一緒に喜ぶこと。

そして、音楽を通して「やってみてよかった」と感じてもらえること。

一つの教室から始まった想いを、少しずつ地域へ広げていく。

それが、ムジカスケッチの目指す未来です。

「誰にでも はじめてはある。」

この言葉を大切にしながら、これからも地域に根ざした音楽教室として、一人でも多くの方に音楽の楽しさを届けてまいります。

ムジカスケッチ音楽教室

代表 小山大智

あわせて読みたい
ムジカスケッチの歩み 音楽を通して、たくさんの出会いと時間を重ねてきました。 音楽を通して、 たくさんの出会いと時間を 重ねてきました。 みんな、はじめてから始まった。 みんな、はじめ...
あわせて読みたい
ムジカスケッチについて 「誰にでも はじめてはある。」 これまで関らせていただいた、500名以上の生徒様。 ムジカスケッチは、大阪市鶴見区を中心に、15年以上地域に根ざして歩んできた音楽教...


小学5年生〜中学3年生の方は、