福祉施設でミニコンサートを開催する|身近な場所で楽しむ生演奏
福祉施設で音楽を楽しむ方法の一つに、ミニコンサートがあります。
歌を聴く。
楽器の演奏を楽しむ。
知っている曲を一緒に口ずさむ。
手拍子をする。
演奏者と音楽について話す。
大きなホールや本格的なステージがなくても、施設の共有スペースや集会室などを使って、生演奏を楽しめる時間をつくることができます。
ムジカスケッチでは、演奏を一方的に届けるだけではなく、参加される方や施設の皆さまと一緒に楽しめるミニコンサートを考えていきたいと思っています。
ミニコンサートだからできること
コンサートというと、大きな会場やたくさんの観客を思い浮かべることがあります。
しかし、福祉施設で行う場合には、小さな規模だからこそできることもあります。
演奏者との距離が近い。
楽器を間近で見ることができる。
参加される方の様子を見ながら進められる。
曲の合間にお話を入れられる。
一緒に歌う時間をつくれる。
「聴くだけのコンサート」に限定せず、その場所に合った内容を考えることができます。
どんな場所で開催できる?
施設によって、使用できる場所はさまざまです。
共有スペース。
食堂。
多目的室。
小さなホール。
レクリエーションスペース。
大掛かりなステージがなくても、演奏内容や人数によっては開催できる場合があります。
まずは、どのくらいのスペースがあるのかを確認しながら考えていきます。
何分くらいのコンサートがいい?
長時間のコンサートにする必要はありません。
例えば30分程度で、
最初に一曲演奏する。
簡単なご挨拶をする。
何曲か演奏を聴いていただく。
一緒に歌える曲を入れる。
最後にもう一曲楽しむ。
といった構成も考えられます。
参加される方や施設のスケジュールによっては、さらに短い時間でも構いません。
時間の長さよりも、無理なく楽しめる内容を考えることが大切です。
どんな曲を演奏する?
選曲は、参加される方によって変わります。
昭和歌謡。
童謡・唱歌。
日本歌曲。
ポップス。
季節の歌。
映画やテレビで親しまれている曲。
参加される方の年代だけで決めるのではなく、施設の職員の方から普段人気のある曲を教えていただく方法もあります。
リクエストを取り入れる
事前にリクエストを集めていただく方法もあります。
「利用者の方に人気の曲はありますか?」
「普段よく歌っている曲はありますか?」
「好きな歌手やアーティストはいますか?」
すべてのリクエストに対応できるとは限りませんが、選曲を考える参考になります。
定期的な活動であれば、今回いただいたリクエストを次回に取り入れる方法もあります。
一緒に歌える曲を入れる
ミニコンサートのすべてを演奏鑑賞にする必要はありません。
途中に、みんなで歌える曲を入れることもできます。
知っている部分だけ歌う。
サビだけ一緒に歌う。
歌わずに演奏を聴く。
手拍子で参加する。
それぞれの方法で楽しめる形にすることができます。
演奏を聴くだけでもいい
もちろん、一緒に歌わなくても構いません。
静かに演奏を聴く。
演奏者を見る。
楽器を見る。
好きな曲のときだけ反応する。
少し離れたところから聴く。
ミニコンサートでは、参加方法を一つに限定しないことも大切です。
曲の間にお話を入れる
曲を続けて演奏するだけでなく、曲の間に短いお話を入れることもできます。
「この曲を知っていますか?」
「どんな歌が好きですか?」
「次はこんな曲を演奏します」
演奏者と参加される方との距離が近いからこそ、こうしたやり取りもミニコンサートの楽しみの一つになります。
楽器を紹介する
使用する楽器について簡単に紹介することもできます。
どんな楽器なのか。
どのように音を出すのか。
どんな音がするのか。
普段あまり楽器を間近で見る機会がない方にとっては、演奏だけでなく楽器そのものを知る時間にもなります。
安全面や楽器の種類によっては、演奏後に近くで見たり、触れたりできる場合もあります。
音量への配慮
施設で生演奏を行う場合、音量への配慮は大切です。
大きな音を楽しめる方もいれば、強い音が苦手な方もいます。
また、会場の広さによって音の響き方も変わります。
必ず音響設備を使用するのではなく、会場や演奏内容によっては生の声や楽器だけで演奏できる場合もあります。
施設の方と相談しながら、無理のない音量を考えていきます。
季節のイベントとして開催する
ミニコンサートは、施設の季節行事と組み合わせることもできます。
春のコンサート。
七夕の音楽会。
敬老の日。
秋の音楽会。
クリスマス。
お正月。
その季節に親しまれている曲を取り入れることで、行事の一つとして音楽を楽しむこともできます。
定期開催する方法も
一度だけではなく、定期的にミニコンサートを開催する方法もあります。
毎回少しずつ曲を変える。
前回人気だった曲をもう一度演奏する。
利用者の方からリクエストをいただく。
季節によって選曲を変える。
回数を重ねながら、その施設ならではのコンサートをつくっていくことができます。
小さなコンサートだからこそ大切にしたいこと
福祉施設でのミニコンサートでは、演奏曲数や演奏技術だけが大切なのではありません。
参加される方が無理なく過ごせること。
それぞれの方法で音楽を楽しめること。
施設の環境に合った音量であること。
好きな曲や親しみのある音楽があること。
演奏する側と聴く側が同じ時間を共有できること。
そうした部分も大切にしたいと考えています。
音楽教室から施設へ生演奏を届ける
ムジカスケッチは、大阪市鶴見区を中心に活動している音楽教室です。
普段は教室で歌や楽器のレッスンを行っていますが、音楽は教室の中だけで楽しむものではありません。
地域の施設に演奏を届ける。
一緒に歌う。
好きな曲を楽しむ。
楽器を間近で見る。
地域の音楽教室だからこそ、そんな身近な音楽活動にも取り組んでいきたいと考えています。
福祉施設のご担当者様へ
ムジカスケッチでは、高齢者施設や障がい福祉施設などでのミニコンサートについてご相談を受け付けています。
「施設内で小さなコンサートを開催したい」
「30分くらいの生演奏をお願いしたい」
「利用者の方が一緒に歌える内容も入れたい」
「季節のイベントで演奏してほしい」
といった段階からでも大丈夫です。
参加人数、対象となる方、会場、開催時間、ご希望の曲や内容、ご予算などを伺いながら、その施設に合ったミニコンサートを一緒に考えていきます。
まずはお気軽にご相談ください。
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