音楽で多世代交流|子どもから高齢者まで一緒に楽しめる地域の音楽活動

音楽で多世代交流|子どもから高齢者まで一緒に楽しめる地域の音楽活動

地域には、さまざまな世代の方が暮らしています。

子ども。

学生。

子育て世代。

大人。

高齢者。

普段の生活では、同じ地域に住んでいても、世代の違う人たちが一緒に何かをする機会は意外と少ないものです。

そんな人たちが同じ場所に集まるきっかけの一つとして、音楽があります。

一緒に歌う。

演奏を聴く。

子どもの演奏を大人が聴く。

昔から親しまれている歌を世代を越えて楽しむ。

音楽には、年齢や経験が違っていても、同じ場所でそれぞれの方法で楽しめるという特徴があります。

ムジカスケッチでは、音楽を通して世代の違う人たちが自然に同じ時間を共有できるような地域活動にも取り組んでいきたいと考えています。


多世代交流とは?

多世代交流とは、子どもから高齢者まで、異なる世代の人たちが同じ場所で交流することです。

地域イベント。

お祭り。

自治会や町内会の活動。

福祉施設。

学校。

生涯学習。

親子向けイベント。

さまざまな場所で多世代が集まる機会があります。

ただ、世代の違う人たちが集まったからといって、自然に交流が生まれるとは限りません。

そこで、共通して楽しめるものの一つとして音楽を取り入れる方法があります。


音楽は同じことをしなくても一緒に楽しめる

音楽活動の良いところは、全員が同じことをする必要がないことです。

歌う人。

演奏する人。

聴く人。

手拍子をする人。

身体でリズムを取る人。

それぞれ違った方法で参加できます。

小さな子どもと高齢者が、同じ技術や知識を持っている必要はありません。

同じ音楽をそれぞれの方法で楽しむことができます。


世代を越えて知られている曲

音楽には、長い間親しまれてきた曲があります。

童謡・唱歌。

学校で歌われてきた曲。

テレビや映画で使われてきた曲。

世代を越えて知られているポップス。

季節の歌。

すべての世代が同じ曲を知っているわけではありませんが、

「この曲なら知っている」

という音楽が見つかることがあります。

そうした曲は、多世代で一緒に音楽を楽しむきっかけになります。


子どもが知っている曲を大人が聴く

多世代交流では、大人や高齢者が知っている曲だけを選ぶ必要はありません。

子どもたちが好きな曲。

最近のポップス。

アニメや映画の音楽。

学校で演奏している曲。

子どもが普段楽しんでいる音楽を、大人が聴いてみるのも交流の一つです。

「最近はこんな曲が人気なんだ」

と知るきっかけになります。


大人が知っている曲を子どもが聴く

反対に、子どもたちが昔の音楽に触れる機会にもなります。

昭和歌謡。

昔のポップス。

童謡・唱歌。

昔から地域で親しまれてきた歌。

子どもにとっては知らない曲でも、大人が楽しそうに歌っている姿を見ることで興味を持つことがあります。

音楽を通して、世代ごとの文化を知ることができます。


子どもの演奏を地域の方に聴いてもらう

音楽を習っている子どもたちにとって、地域での演奏は一つの経験になります。

教室で練習した曲を演奏する。

先生と一緒に演奏する。

ほかの生徒と演奏する。

地域の方に聴いてもらう。

発表会とは違った場所で音楽を届ける経験になります。

そして地域の大人にとっても、地域で音楽を学んでいる子どもたちを知る機会になります。


高齢者の方と子どもが一緒に歌う

世代が大きく離れていても、一緒に知っている歌が見つかることがあります。

学校で長く歌われている曲。

童謡。

季節の歌。

テレビなどを通して広く知られている曲。

一曲でも共通して知っている歌があれば、一緒に歌うことができます。

すべての参加者が歌わなくても構いません。

子どもが歌い、高齢者の方が聴く。

高齢者の方が歌い、子どもが手拍子をする。

そんな交流の形もあります。


楽器をきっかけに交流する

歌だけでなく、楽器も交流のきっかけになります。

ギターを見る。

ドラムや打楽器に触れる。

楽器の音を聴く。

演奏方法を教えてもらう。

子どもが大人に楽器を見せることもあれば、大人が子どもに音楽を教えることもあります。

「その楽器はどうやって音を出すの?」

という一言から会話が始まることもあります。


親子と地域の人が一緒に参加する

親子イベントに地域の大人や高齢者の方が加わることで、多世代交流につながる場合もあります。

親子だけで完結するのではなく、

地域の演奏者が参加する。

地域の高齢者の方と一緒に歌う。

学生が演奏する。

地域団体がイベントを運営する。

さまざまな人が関わることで、音楽を中心にした地域の交流が生まれます。


上手に演奏することだけが目的ではない

多世代の音楽活動では、演奏技術を競う必要はありません。

初めて楽器に触れる子ども。

長く音楽を続けている大人。

歌うことが好きな高齢者。

演奏を聴くことが好きな方。

音楽経験はそれぞれ違います。

大切なのは、同じレベルで演奏することではなく、同じ場所で音楽を楽しめることです。


地域イベントに取り入れる

多世代の音楽活動だけで新しいイベントを開催する方法もありますが、既存の地域イベントに取り入れる方法もあります。

地域のお祭り。

マルシェ。

自治会のイベント。

福祉イベント。

学校や地域施設の催し。

こうした場所に、

子どもの演奏。

講師の演奏。

みんなで歌う時間。

簡単な楽器体験。

などを加えることで、さまざまな世代が音楽に参加できます。


福祉施設と地域を音楽でつなぐ

福祉施設の中だけで音楽活動を行う方法もありますが、地域との交流につなげることも考えられます。

地域の子どもたちが演奏する。

音楽教室の生徒が訪問する。

地域の演奏者が参加する。

施設の利用者の方と一緒に歌う。

施設と地域の人たちが音楽を通して出会う機会になります。

実施する場合には、施設の皆さまと相談しながら、参加される方に無理のない形を考えることが大切です。


学校で学んだ音楽を地域へ

子どもたちは学校でもさまざまな音楽に触れています。

学校で歌った曲。

合唱曲。

音楽の授業で演奏した曲。

部活動で練習している曲。

学校の中で学んだ音楽を、地域の中で演奏する機会があってもいいと思います。

音楽を「学校で勉強するもの」だけにせず、地域の人に届ける経験につなげることができます。


音楽教室も地域の一員

音楽教室というと、音楽を習うために通う場所というイメージがあります。

もちろん、それが基本です。

しかし、地域にある音楽教室だからこそ、

地域のイベントに参加する。

生徒が地域で演奏する。

福祉施設に音楽を届ける。

親子の音楽企画に関わる。

多世代が交流できる音楽の機会をつくる。

といった役割も考えられます。

ムジカスケッチも、地域の中にある一つの音楽の拠点として、できることを少しずつ増やしていきたいと考えています。


一曲から始まる交流もある

大規模な多世代交流イベントを開催しなくても構いません。

子どもが一曲演奏する。

大人がそれを聴く。

昔から知られている歌を一緒に歌う。

楽器について話す。

それだけでも、普段接点のない世代が同じ時間を共有することができます。

音楽そのものが目的であってもいい。

音楽をきっかけに会話が生まれてもいい。

いろいろな形があっていいと考えています。


大阪市鶴見区で音楽を通じた多世代交流を

ムジカスケッチは、大阪市鶴見区を中心に活動しています。

子どもたちが音楽を学ぶ場所。

大人が音楽を楽しむ場所。

高齢者の方が歌を楽しむ場所。

それぞれを完全に分けるのではなく、ときには同じ場所で音楽を楽しむ。

そんな機会を地域の中につくることができればと考えています。

教室だけですべてを行うのではなく、地域団体、福祉施設、学校、自治体など、さまざまな方と相談しながら取り組んでいきます。


地域団体・福祉施設・イベントご担当者様へ

ムジカスケッチでは、音楽を通じた多世代交流についてのご相談を受け付けています。

「子どもと高齢者が一緒に楽しめる企画を考えたい」

「地域イベントに子どもたちの演奏を取り入れたい」

「親子と地域の方が参加できる音楽企画を開催したい」

「福祉施設と地域を音楽でつなげたい」

といった段階からでも大丈夫です。

対象となる方、参加人数、会場、イベントの目的、ご希望の内容、ご予算などを伺いながら、地域の中で無理なく実施できる音楽活動を一緒に考えていきます。



小学5年生〜中学3年生の方は、