レッスンメモ9|メトロノームを「裏」で鳴らしてみよう

レッスンメモ9|メトロノームを「裏」で鳴らしてみよう

メトロノームは、ただテンポに合わせるための道具ではありません。

クリックの鳴る位置を変えることで、リズム感はさらに鍛えられます。

今回は、普段のレッスンでも取り入れている「裏クリック」のトレーニングをご紹介します。


まずは裏クリックに挑戦

最初はBPM60〜120くらいがおすすめです。

以下の4種類を、それぞれクリックが裏で鳴るように設定して練習してみましょう。

  • 4分音符
  • 8分音符
  • 16分音符
  • 3連符

最初は違和感があって当然です。

クリックに合わせるのではなく、

「クリックが正しい位置に戻ってくる」

感覚を意識しましょう。


テンポが速くなったら2拍目・4拍目

BPM120以上になってきたら、

クリックを2拍目・4拍目で鳴らす練習がおすすめです。

これは、実質メトロノームを半分のテンポで使うことになります。

例えば演奏がBPM160なら、

メトロノームはBPM80に設定し、

2拍目・4拍目だけクリックを鳴らします。

クリックが少なくなるほど、自分の中でテンポを刻む力が鍛えられます。


この練習で身につくこと

  • テンポが安定する
  • リズムの隙間を感じられるようになる
  • 走ったりモタったりしにくくなる
  • メトロノームに頼りすぎない演奏ができる

練習のポイント

  • まずはゆっくり確実に
  • クリックが鳴らない時間も拍を感じ続ける
  • 難しいときはテンポを下げる
  • 慣れてきたら少しずつ速くする

Q&A

Q. 裏クリックは難しいですが、意味はありますか?

とてもあります。

クリックが少ないほど、自分の中で拍を感じる必要があるため、リズム感が大きく成長します。

Q. 速いテンポではなぜ2拍目・4拍目なのですか?

クリックの回数を減らすことで、自分自身でテンポをキープする力が身につきます。

また、ロックやポップスで大切なグルーヴも感じやすくなります。


今日のひとこと

「クリックは道しるべ。本当のリズムは、自分の中にある。」



小学5年生〜中学3年生の方は、